「平成28年度 全国国立高等専門学校 国際交流室・国際交流センター長会議」を開催しました(H28.7/21-22)

 平成28721日(木)〜 722日(金)の2日間にわたり、国立大学法人  一橋大学  一橋講堂(東京・竹橋)において、「平成28年度  全国国立高等専門学校  国際交流室・国際交流センター長会議」が開催され、全国の国立高専から約58名の国際交流担当者が参加しました。
 
はじめに、三谷知世理事・国際交流センター長から、「高専機構の国際戦略について」と題して高専機構における国際戦略方針についての説明があり、高専学生・教員のグローバルマインドセット育成に取り組むことで、世界の人材育成に貢献したいとのお話がありました。国際交流センター副センター長松本勉教授からは高専機構国際交流センターの組織及び事業についての概要説明と、留学生支援基金を有効活用するための事例についても説明がありました。続いて、杉本和英国際企画室長から高専海外展開についての説明があり、東南アジアにおける高専教育モデル展開と海外向けの高専PR動画も紹介されました。
 休憩をはさみ、「グローバル化社会に活躍する工学系人材に求められる資質・能力及び教職員の役割」と題して、東北大学 マイクロシステム融合研究開発センター客員教授 東北大学 高度教養教育・学生支援機構 キャリア支援センター(高度イノベーション博士人材育成ユニット)特任(客員)教授 加藤修三名誉教授による基調講演が行われ、海外ではスキルがなければ就職が不可能であるが日本ではそうではないとの導入から、日本の高等教育機関および教職員のあり方について講演をされました。
 また、5月に行った高専ロボコン米国派遣の団員を代表し、函館高専生産システム工学科森谷健二教授から「高専ロボコンを通じた学生交流とグローバル技術者育成教育」という表題で平成28年度高専ロボコン米国派遣事業実施報告がありました。
続いて、英語力向上事業の採択校のうち最終年を迎えている富山高専の商船学科保前友高教授と機械システム工学科喜多正雄教授より、「専門教科英語解説動画コンテンツの開発と授業活用の試み-英語による専門事業機会の拡大を目指して-」という発表が行われました。実際に授業で使用した解説動画紹介とともに、事業で得たノウハウを共有する場となりました。
 
 2日目の最初は、国際交流センター副センター長  松本勉教授より、新規インターンシッププログラムについての説明があり、今後さらに拡大すべき海外短期受入の取り組みについての紹介があり、質疑応答も行われました。
 続いて、Singapore Institute of Technology(シンガポール工科大学)のAssociate Professor Mr. Steven WONG と Deputy Director Mr. Anthony CHEEよりそれぞれ「Overview of SIT with focus on ICT/GREAT Programme」「Enterprise and Innovation in SIT」というタイトルで発表が行われました。
 国立研究開発法人科学技術振興機構日本・アジアサイエンス交流事業推進室の根本光宏企画運営室長からは、「さくらサイエンスプランの概要と実施例」という表題で国際交流に係る補助金について紹介がありました。
 引き続き、宇部高専経営情報学科武藤義彦教授から「宇部高専における長期学外学習プログラムの展開」と題して宇部高専で採択されたAPの事例報告が行われました。また、宇部高専作成の海外渡航ハンドブックの紹介があり、渡航時の危機管理に関する発表がありました。
 
最後、三谷知世理事・国際交流センター長からの閉会のことばにて2日間のプログラムを終了しました。
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